モニュメントバレー

  • 場所は全体マップ左側の太陽の監獄のすぐそば。
    監獄の外に設置されてある庭のような所の隣の岩に登るポイントがある。
    頂上まで登り、そこからロープで降りると置いてある。

太陽の監獄の東で発見


音声:

世界滅亡ダイアリー、7日目。リハビリから3ヶ月後、ここでキャンプをしたっけ。
ワイアットがさっさと寝たから、母さんと2人きり、遅くまで星空を見上げていた。
それで、2人で宇宙のことを語り合っていたら、突然人生の目標がひらめいた。

テキスト:

母さん、

8月のことだったね。
夏の補習が終わり、さらに成績はオールAだったから、高校に戻れるってワクワクしてた。
勉強(とヤク抜き完了)のご褒美として、母さんとワイアットからフラートンラボ製の望遠鏡をもらい、ペルセウス座流星群を見るためキャンプに連れて行ってもらった有頂天だったよ。

ワイアットは午後の間ずっと、今回の遠出のために用意した自動組み立て式のシェルターと格闘してて、結局は自分で組み立ててた(まあ、簡易ベッドみたいなもんか)。その間、俺たちは火を起こそて夕食の準備をしていた。
ワイアットは相当疲れたらしく、食べ終わる前からウトウトしだして、食後すぐに寝ちまった。

日が暮れると俺たちは流星が空に爪痕を残すように横切るさまを座って眺めて、笑えるくらいの流星の多さに驚き合ったっけ。
1時間くらい経った頃に母さんが星座を教えてほしいって言ってきたから、望遠鏡を起動して先生役を務めて、ドローンが各星座を拡大して見せるのに合わせてうんちくを垂れた。

当時まだ軌道上に建設中だったオデッセイ(放棄されたのはそれから1、2年後だった)にズームインした時、工事用ロボットが実際に見えて驚いたっけな。
小さなホタルのように船体上をせわしなく飛びまわってた。
ロボットについてあれこれ喋っていると、ファロやメタラージックとか各社が、ルナのヘリウム3やアステロイドベルトの金属を採掘するためにロボットを打ち上げてるって話になったな

宇宙技術についてしゃべればしゃべるほど興奮した。
でも砂漠の夜のせいで、体は冷え始めてた。
だから母さんの隣に座り直して毛布にくるまったんだ。しばらく無言が続いた。
俺は頭の中の言葉を口にしたかったけど、ばかげた話に思えて。
そしたら、せきを切ったかのようなワイアットのいびきがシェルターから聞こえてきて、二人でクスクス笑っていたら、いいタイミングだし言ってしまおうって気になった。
俺は高校を中退しそうになったうえ、バッシュコアのライブで死にそうになった不良息子だ。
それでも、航空宇宙エンジニアになって、今話していたような機械を作る仕事に就きたいって。太陽系内で資源を集めるロボットをね。
それとできることなら、他の星に旅をして新たな世界を開拓できるようなロボットを。

母さんは微笑んで言った。
「やりたいようにやりなさい」そして夜空を見上げると、それが当たり前のようにさらっと続けた。。「家族の歴史を星空に描きなさい」

俺は次の週に学校に戻った。振り返ることは二度となかった。

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Last-modified: 2017-05-20 (土) 13:33:19 (607d)