エリザベトの日誌、2065年10月31日 †
- 場所はメインクエスト『崩れ落ちた山』の施設で必ず入手。
最初は破損しているが、時間が経つと修復されて読めるようになる。
テキストログ
修復済みファイル
ハロウィン。
トラビスがトリックオアトリートしに来た。私の格好をして。予測すべき展開。
食べかけのウエハースの袋を渡して追い出した…
けどその前にゼロ・ドーンのスタッフ向けに彼が主催する「イタリアンホラー漬けの夕べ」とかいうのに誘われた。まったく。
おぞましいことなら十分すぎるくらい起きてるっていうのに。
とにかく、ヘレスと大統領の代表団ともども、このGプライムに最終点検で飛ぶ予定になってた。テッドも来てたけど、あまり調子よさそうじゃなかった。
そわそわしっぱなしで、まばたきもせずに私の顔を見返せないみたいだった。
彼がVTOLに乗って「テーベ」に向かってくれたときは安堵したわ(まったく…)。
文句は言うべきじゃないんだろうけど。
豪華シェルターを自分で作って災禍をやり過ごしたいなら、やればいい。
エリュシオン入れずに済むし、近くにいなくて済む。
ヘレスは少しだけ残って、戦略状況を詳しく話してくれた。
一言で言えば末期段階に入ったってとこね。(ここに飛ぶ時の空の色で概ね勘づいてはいたけど。)あと2~3週間で大気は呼吸不可能になる。
欧州と西アフリカでは民兵の最後の残存部隊が、大西洋を背に立ち往生してる。
南極大陸を横断したスワームはマゼラン海峡を渡っているところで、これから南米を蹂躙しながらアマゾンに向けて北上するみたい。
(あんなに苦労して熱帯雨林を復活させたのに…
こんな結末になるとはね)それと太平洋スワームの前衛部隊が既にカリフォルニアマリンの海岸壁添いの部隊と小競り合いを始めてる。
包囲網は狭まりつつある。
予測だと完成は間に合う見込みだけど、誤差範囲はプラマイ10日とで、芳しくないわ。災禍の突破が前倒しになったりしたら…とにかく、そうはさせない。
日記はこのくらいにして、そろそろゼロ・ドーンに戻らないと。
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