バヌークの像:ためらい †
- 場所は全体マップで悪魔の渇きの野営地の上辺り。
高い位置にあり、近くにあるカラフルな木の柱から登る必要がある。
部族の印の下に、捧げ物として置かれた木製の芸術品と手書きの文字が連なる羊皮紙の切れ端。
一式そろえればメリディアンで貴重な品と交換できる。
テクトゥーク:幾月もの追放が幾年に延びゆく中、何故おまえを我が息子だと宣言しなかったかを長らく考えていた。
そのようなことをすれば流血を避けられなかっただろう。
そうなれば、我らの族長シーグナックが死ぬか、さもなくば、私自身が死ぬしかなかったはずだ。その戦いと、彼の力を恐れたのは間違いない。
だが真に恐れたのはその結末だった。
おまえの母であるイリルが伴侶の亡骸を目にすることを。
そしてその目は輝きを失うだろう。
それに耐え生きることは考えられず、私は黙し、恥じた。
だが運命は冷たく残酷で、私の決断にかかわらず恐れていた結末となった。
悲しみの中この印を描き、贈り物を残す。
おまえの温かな手に触れることはなくとも。
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