狩人の館:掟 †
- 場所はメリディアンの狩人の館。太陽の印を集めると武器をくれるアイダバがいるカウンターに置いてある。
書物
革で製本され、機械油で文字が書かれた書物。~
狩人の館:掟
第1条:条文
1.1.
狩りとは、サン王と、王に仕える祭司を守るために行われる、サン王国で最も崇高な探究である。狩りとは力であり、栄誉であり、守護であり、維持である。
1.2.
競争がなくば、狩りの価値は何であろうか?
地位、栄誉、勝者のない競争とは何か?
1.3.
狩人の館がもたらすのは狩りの掟と知識である。
さればこそ、それを手にした者は勝者となる。
1.4.
狩人の館はその一員に限られたものではなく、またメリディアンの館に限られたものでもない。
万人に狩りの精神、栄誉を手にする規律、生き方の模範を伝えるのである。
1.5.
由緒ある血筋を持つ者だけが、崇高な理念を実現できる。
そのため、純血のカージャ男性のみが館に立ち入ることが許される。
1.6.
第14代サン王、天照アヴァード様の命により、第1条第5項については廃止とする。
第2条:館の一員
2.1.
いずれかの狩場(第5条を参照のこと)で、朝の太陽を3つ手にした狩人のみが、狩人の館に立ち入ることを許される。
2.2.
館の一員には、上位のタカと下位のツグミという2種類の格がある。
2.3.
タカの支援なしにツグミになることはできない。
一人のタカにつき、支援することが許されるのは一人のツグミに限られる。
2.4.
館のタカは7人までとする。
ツグミは、支援者のタカが死亡したときにタカに昇格できる。
2.5.
最も偉大な獲物を狩ったタカは、太陽のタカとなり、館の長となる。
2.6.
獲物の優劣で論争に発展した場合、最初に獲物を狩ったタカに優先権があり、太陽のタカとして存続する。
2.7.
純血のカージャ族男性のみがツグミ、タカ、太陽のタカとなる資格を有する。
2.8.
第14代サン王、天照アヴァード様の命により、第2条第7項については廃止とする。
第3条:狩りの証
3.1.
偉大な狩りには立会人がいないこともある。
そのため、狩りの証として印が必要となる。
3.2.
印は狩りが成功した証として、太陽のタカに献上することができる。
3.3.
印は、損傷がなく、直近の狩りで得られた証であること。
3.4.
印の価値が定まらない場合、最終判断は太陽のタカに委ねられる。
3.5.
純血のカージャ族男性のみが太陽のタカに印を献上することができる。
3.6.
第14代サン王、天照アヴァード様の命により、第3条第5項については廃止とする。
第4条:守護と維持
4.1.
自身のための狩りは気高きもの。他者のための狩りは太陽から祝福される。
4.2.
依頼を受けたタカとツグミは、サン王国の市民を守るために力を尽くす義務がある。
4.3.
館の一員が担う全ての狩りに関わる費用や報酬の交渉は、サン王国を代表し、太陽のタカに一任される。
4.4.
サン王国のもと、館の一員が行う狩りで得たあらゆる利益は、太陽のタカから任命された7人のタカに共有されるものとする。
4.5.
純血のカージャ族男性のみが、サン王国の防衛など、館から依頼される狩りを担える資格を有する。
4.6.
第14代サン王、天照アヴァード様の命により、第4条第5項については廃止とする。
第5条:狩場
5.1.
訓練と優秀な狩人の発掘のため、狩人の館は狩場をを提供、維持すること。
5.2.
各狩場では、太陽のタカと協議した上で番人が準備した3種類の試練で、異なる技術の腕試しをする。
5.3.
各試練は3種類用意される。
成績優秀順に、灼熱の太陽、昼の太陽、朝の太陽とする。
5.4.
実力の証明し、太陽の印を必要数獲得した狩人には、太陽のタカの裁量により、狩人の館にて特別な装備が与えられる。
5.5.
各狩場にある施設の建設費や維持費は、狩人の館が負担すること。
5.6.
各狩場で取引される部品、矢弾、装備などの全利益は、狩人の館に収められる。
5.7.
各狩場で得られるあらゆる利益は、太陽のタカから任命された7人のタカに共有される。
5.8.
狩場の番人は太陽のタカが任命し、在任期間は7年とする。
5.9.
純血のカージャ族男性のみが番人となる資格を有する。
5.10.
第14代サン王、天照アヴァード様の命により、第5条第9項については廃止とする。
コメントはありません。 狩人の館:掟の詳細画像/コメント?