#author("2017-03-12T10:33:00+09:00","","") #author("2017-04-05T20:28:11+09:00","","") *エリザベトの日誌、2065年7月16日 [#ycb5fce7] -場所はメインクエスト『崩れ落ちた山』の施設で必ず入手。~ 最初は破損しているが、時間が経つと修復されて読めるようになる。~ テキストログ~ 修復済みファイル~ ------- >プライムに最後に来たのは去年の11月。それ以後のことはよく覚えていない。~ 昨晩のフライトで、中核部とマスターオーバーライドの設営を監督してきた(ちゃんとやったからね、テッド)。~ 0430には完了したから、ここで数時間仮眠をとってからゼロ・ドーンに戻ることにしたわ。寝る前にガイアに連絡を入れた。~ 名目上は計画の状況を報告するためだけど、本当は彼女が恋しかったから。~ 毎晩寝る前に話をするのが習慣になっている。~ 最近はそれくらいしか落ち着ける時間がないわ。~ ~ オスヴァルドからのメッセージで目が覚めた。オデッセイが昨日発進したって。~ これで地球の生命が生きながらえる可能性が倍になったわけね。~ だったらなんでこうも不安なの?~ ファー・ゼニスが何十年もの後にどんな世界を生み出すのか、気になってしかたがない。それにアポロのアルファビルドのことも気になる。~ あれほどの知識に、制約もほとんどなく、万が一の予防策もない。~ 私たちの過ちを繰り返さずに済む?~ 彼らが神になったつもりにならないなんて言い切れないわ。~ ~ オデッセイのメッセージをアルファのみんなに転送した。~ ナオトは1分もしないうちに返信してきた。もちろん詩で。~ ヘンリー・ロングフェローの「海辺と炉辺」からの一篇で、船造りを長々と詠ったもの。全部読んだわけではないけれど、造船より船出の話に思えた。~ 以下の部分(一節?対句?知らないけど)が目を引いた:~ ~ 人は、その無数の恐れをもって~ これからの歳々に期待を抱いて~ 息を呑んで汝の命運にすがる!~ ~ オデッセイもゼロ・ドーンもそう。そろそろゼロ・ドーンに戻らないと。~ ナオトのラボに寄ってデメテルの進捗も確認すべきだろうけど、アルフレッド・テニスンを一冊押しつけられずにおいとまできたら幸い、ってところかも。~ ~ また今度~ #ref(ガイア日誌エリザベト・ソベック博士.png) ~ #ref(ガイア日誌エリザベト・ソベック博士1.png) #pcomment(./コメント,pcomment,20,reply)