#author("2017-03-09T09:16:58+09:00","","") #author("2017-03-23T20:50:41+09:00","","") *機密通信EVZD-XX1X011X [#z3de3279] -場所は弔いの穴の4階。~ 音声記録~ データ破損:軽度 データ破損:軽度~ ---- >差出人:ヘレス将軍~ 宛先:エリザベト・ソベック~ ~ ヘレス将軍:ソベック博士、我々の予想通り、ウィチータ前線が崩壊した。~ ホルス級のタイタン5体にやられた。34時間後に接触する。~ エリザベト・ソベック:手配は、すべて整いました。~ 時間がなかったからショートカットはしたけれど、これでゼロ・ドーンは機能するはず。いけるわ。~ ヘレス将軍:不屈の勝利作戦は目的を果たせたわけか。~ エリザベト・ソベック:ええ、もし…1日でも、足りなかったら…~ ヘレス将軍:エンコードしたファイルを送っておいた。できたら…~ アーカイブしておいてくれ。~ エリザベト・ソベック:ええ…やっては…みます。中身は?~ ヘレス将軍:声明だ。罪の懺悔とでも…言うべきか。~ エリザベト・ソベック:罪とは一体何のこと?~ ヘレス将軍:~ ここ16ヶ月にわたって私は大規模な殺戮を軍人たちと、さらには市民に指示してきたのだよ。~歴史上…最大だ。~ チンギスハン、ヒトラー、スターリングにソラベラ。~ それよりはるかに恐ろしいことをした。~ エリザベト・ソベック:あなたが殺したんじゃないわ。~ ヘレス将軍:ああ、直接には…~ だが私が最高軍事司令官の座を得られたのは、軍隊の自動化を認めたことが理由だ。~ スワーム反乱以前でさえも、私は死を助長した。だから…~ 私の行いが闇に葬り去られる、その前に…ファイルにして送っておいた。~ 後の世代が公平にさばきを下せるように。~ エリザベト・ソベック:あなたの望むとおりに。考えてください…~ もし私達がこうして手をくださなければ、人類に未来はありませんでした。~ ヘレス将軍:恐らく。~ ヘレス将軍:博士。~ エリザベト・ソベック:それでは将軍、さようなら。~ ヘレス将軍:なんてことだ…~ #ref(機密通信EVZD-XX1X011X.png) ~ #ref(機密通信EVZD-XX1X011X1.png) #pcomment(./コメント,pcomment,20,reply)